内容 | 備考 |
わたしが官兵衛の覇業を影で支えよう。 | |
目的地はあれど、気ままに往きたいな。 | |
どうやら一波乱ありそうだな、この地では。 | |
ほぅ、良い織物だ。土産にしようか?? | |
今後、戦も商も情報こそ命の世となる。 | |
色々と昔話をして歩くが良いかな?? | |
これで商いを行えば富が得られるか?? | |
わたしが思うに官兵衛は天下の器がある。 | |
今日は誰と出会い、なにを見るかな?? | |
世は未だ乱世、播磨とて例外ではない。 | |
わたしの母も、こうやって諸国を歩いたのだ。 | |
官兵衛に会った事は??良い娘だぞ。 | |
官兵衛は話にのめり込む悪癖があるのだ。 | |
ほぅ、南蛮の武器か??珍しいものだな。 | |
ああ、心地よい風だ、清々しい気分になる。 | |
歩き疲れたが家伝の膏薬があるのでな。 | |
黒田家が扱っている目薬は玲珠膏と言う。 | |
そうそう、わたしは備前福岡で生まれたんだ。 | |
備前福岡の名を黒田家は忘れられんさ。 | |
黒田の家ははてさて、どうなる事やら。 | |
旅路は長い。焦る事もあるまい。 | |
母重隆は備前福岡で商いし、播磨に移った。 | |
休夢の立てた茶が飲みたくなってきたよ。 | |
日も暮れはじめたか、宿を取るとしよう。 | |
家伝の目薬玲珠膏を母は売り歩いたのだ。 | |
こうやって歩くと口数も多くなるものだな。 | |
わたし自ら行脚し、諸国の情報をな。 | |
官兵衛も松寿丸まだまだ若いからな。 | |
戦乱は未だ終わる兆しが無いものだ…… | |
官兵衛を褒めるのは親の贔屓目かな?? | |